高田城址公園でお花見【第98回観桜会】
こんばんは。またもや三か月ぶりの更新になってしまいました、おいもです。暖かくなってきて「新潟方面で桜が咲いた」という噂を聞きつけたので、上越市にある高田城址公園でお花見をしてきました。
3/29（水）～4/12（水）まで「観桜会」の期間でして、シャトルバスの運行や夜桜ライトアップなどをやっています。
夫の大型バイクの後ろに飛び乗り、タンデムでシューっと行ってきました。
さくら名所100選に選ばれる名所で、対岸にある説明書きによると土壌改良から一貫して管理をされているみたいです。およそ50haという広大な敷地に、約4000本の桜が植えられている豪華な公園です。
背後に大量の蓮が写りこんでいることに気が付きましたか？高田城址公園は蓮の名所でもあります。蓮の時期は7月と8月で、このあたりが一面の蓮畑になるそうです。秋は紅葉、冬は雪景色と、一年を通して美しい散歩スポット。
駐車場から河川敷を歩いてお城の方まで向かいます。雲一つない晴天で絶好のお花見日和。犬を連れた人たちもたくさんいて和みました。
（写真のサイズがバラバラなのは、富士フィルムのミラーレス一眼カメラとiPhoneを両手に持ってバシャバシャ撮っているからです。スナップ写真を撮るのが大好きで、ついつい撮りまくってしまいます）
実は昨年も桜の時期に行ったのですが、偶然にも自衛隊のブルーインパルスが飛行パフォーマンスをする日でかなり混雑していました。それはそれで楽しかったのですが、人が多すぎてあまり歩いて周れなかったんですよね。。飛行パフォーマンスはばっちり見られましたよ！
お堀から「極楽橋」なるアーチ橋を通り、本丸の方に抜けます。橋を通過した後はその名の通り極楽のような景色が連なっていますよ。出店が色々と出ており、新潟名物「ぽっぽ焼き」をはじめ、パフェや手のひらサイズのおやつピザまで個性的なフードがありました。
堀に向かって垂れる大きな桜の木は風情を感じますね。対岸も桜並木になっており、広角レンズが欲しくなるような風流な景色です。
橋を抜けた先から左折すると、一面に蓮が植えられた場所に着きます。ここの朱色の橋と桜並木の色の対比がたいへんに美しい。写真を撮るならこのあたりがおすすめです。
長い橋を渡ると何だか異世界に行けるような気分になれますよ。橋を渡った先も桜並木です。
橋の途中にベンチがあったので座ってみたら、なるほど景色が良く見えるように計算された良い角度です。雪山をバッグに桜並木、その手前はカモが優雅に泳ぐ蓮畑です。
ベンチで風景を眺めながらしばし休憩しました。芝生広場になっているあたりや出店があるあたりは人が多かったのですが、この辺りは混んでおらずまったりできます。
ひとつ前の写真から右上に進み、振り返って撮ったところ。いやー、なんだか殿様の気分に浸れますね。ちなみに、松平忠輝の居城だったところを1907年に堀を埋めて今の形になったそうです。
ちょっと上の写真からは離れているのですが、公園の一角には「桜見本園」があり様々な品種の桜をじっくり眺めることもできます。昨年は桜見本園にある屋根付きベンチでブルーインパルスの写真を撮りました。
橋を渡った先では少しだけ桜の花びらが散り始めていました。つまり全体的にほとんど満開状態です！桜の花びらは形が可愛い……。
上越の商店街まで歩いてコーヒー豆を購入し、戻ってきて駐車場まで歩きました。右側に写っているのが極楽橋です。
リモートワークに慣れてきて引きこもり生活が続いているおいもさん。たまには歩こうと12000歩以上きました。つい最近手に入れたガーミンの活動量計に褒められてご満悦です。
気温は18度くらい、風は冷ためで散歩にはぴったりの気候でした。バイクにも最適で良いお花見になりましたよ！
高田名物の花見団子も山ほど売っているので、花より団子派な人を連れて行っても安心（？）。みなさん思い思いに宴会を楽しんでおられました。気になった方はぜひ行ってみてくださーい。ほかの季節にも行ってみたい。
