おでかけ,  温泉

電車で行ける温泉:湯田中駅前温泉「楓の湯」

おはようございます。ここ数日は4月下旬の陽気でしたね。陽気に誘われて温泉に行ってきました。

「楓の湯」は長野電鉄湯田中駅のすぐ前にあります。すぐ前というかほぼ敷地内です。終点なので線路の端を見ることができます。

丁度電車が止まっていました

画像の向こう側がホーム、手前側が温泉。画像左下の白い配管は温泉が流れています。線路の融雪に使っているのでしょうか。朝晩は駅から湯気が立ち上っているかもしれませんね。

湯加減はやや熱めですが、「あっつ!」となるほどではありません。小さめの内湯と中くらいの露天風呂が一つずつあります。脱衣所のロッカーは30個、浴室内の洗い場は5つくらいでした。脱衣所にはドライヤー2台と洗面台3つ、貴重品ロッカーもありました。


硫黄泉かな、褐色のお湯で割とライトな入り心地です。

私が行った時はタイミングが良かったようです。露天風呂も内湯も貸切状態で楽しめました。
駅の(元)ホームにある温泉なので、電車が発車する音も楽しめる面白い駅です。やや熱めの湯加減も電車の待ち時間に入浴するには丁度いいのではないでしょうか。

電車で行ける温泉として大変おすすめです。

「駅の元ホーム」というのは、現在のホームは線路を隔てて反対側なのですが、以前は楓の湯がある側が駅舎だったからです。楓の湯の隣にある旧駅舎「楓の館」は有形文化財として保存されています。

昭和初期に建てられたおしゃれな建物。ちなみに画像右のベンチはスワロースキーのスキー板でできています。

白を基調にした木造で、ガラス張りの窓がノスタルジックです。建物の中は付近の温泉情報や駅の歴史が紹介されています。

現在は(2021年2月下旬)雛飾りが展示されています。いいちこのCMに使えそうな郷愁漂う絵面。とても絵になる建物です。

楓の館全景

楓の館の手前には足湯も設置されています。温泉に入る時間がない方は足湯に入って電車を待つのがおすすめ。現在の駅舎も景観を損なわないレトロな建物で素敵ですよ。

湯田中には初めて行ったのですが、旅館も多くお店もたくさんあるので探検しがいのある温泉街です。これから開拓しようと思います。

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