手作り,  手芸

四角のセーター

こんばんは。今日はカレー粉から作るカレーに挑戦しているおいもです。この頃は三寒四温で、10度を超えるような暖かい日もあれば大雪の日もあります。まさに春に向かう途中と行った様子。

私はウエアを編みたくて編み物を始めたこともあり、ベストに挑戦してみました。
毛糸ピエロさんの編み図「四角のセーター」です。

四角形を2枚編み、つなぎ合わせる簡単な作り方。初心者ゆえに袖や襟ぐりなどのパーツが少ないものを選びました。毛糸が極太糸なのでサクサク進みますよー。

編み図では「ソフトメリノ極太」を使用していますが、私は「ブリュム」のシトラスクリームを使用しました。黄色がかったナチュラルな色です。

7玉とほんの少しで編み上がりました。途中で緩くなってしまった部分があるので、もう少し慣れている方だと7玉におさまるかと思います。

原毛を使用しているようで、手触りもフカフカ感もナチュラル。鼻を近づけると生き物の匂いがします。獣臭という感じではなく繊維の匂いという感じ。私は嫌いじゃないです。

棒針は11~13号を推奨とのことで、12号で編みました。袖口のところだけ10号です。

四角形を上下対称に2枚編みます。メリヤス編みとガーター編みがほとんどなので、棒針の基礎練習にも良さそう。左側に来る模様編みも簡単で、ここまではあっという間でした。

大変だったのはここから。ウールは繊維の特徴と、棒針からかかる力の方向により丸まります。調べてみましたが丸まるのが普通なので安心してください。こんなにクルクルしちゃった。

本来ならば編み物用のまち針でアイロン台に固定していきます。私はまだなんの設備も持っていないので、家にあったカインズのマップピンを大きな段ボールに刺すという荒技に出ました。

四隅にピンを刺したら真ん中に、次はその真ん中に、という風にして等間隔に刺していきます。途中で気がついたのですが間隔は狭ければ狭いほど良いです。

それと、思いっきり伸ばして固定してOK。グイーンと広げましょう。
本当は正しいサイズを書き写した型紙を敷くそうです。私のはワイルドすぎて参考になりませんね…。

丁寧にスチームアイロンを掛け、完全に乾くまでそのままにします。家にあったスーツ用のスチーム専用機を使用しました。ハンディタイプかつ、ハンガーに吊るした状態のスーツにスチームを噴射するタイプです。

スチームを近づけると「ジュワー」っとウールの香りが。毛糸玉になっている状態よりも濃く香るため、前述したウールの匂いはここで実感できると思います。

編み地が乾いたらピンを外しても形状が維持されます。編み上がりとの違いに驚愕。ピシッとしますよ!

綺麗に伸びた2枚の四角形をとじ合わせ、10号針で袖口を編んだら完成です。
襟元の作り方が簡単な分くるんとしやすい。。整える方法を模索しています。

長袖のカットソーやシャツとコーディネート予定です。
一度チェックシャツの上に着て外出してみたら暖かさにびっくりしました!ウール100%のこうかはばつぐんだ!肩がほかほかします。

私のように初めてウエアを作る方におすすめの編み図です!

おまけ:
かぎ針の練習を始めました。コットンの糸でバッグを作ります。のんびりペースで編んでいるのでいつ完成するかは不明ですけどね。

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