
浸出油(冷浸法)の作り方
おはようございます。花びらを浸けこんだカレンデュラの浸出油が出来上がりました。
石鹸・クリーム・リップクリームに使用する予定です。
レシピ 450mlビンに250gのオイルを入れる量
酸化しにくいオイル(今回はオリーブオイル) 250g
乾燥カレンデュラの花びら オイルがひたひたになるくらい(今回は8g程度)
ーカレンデュラなので量が少なめですが、オイルの1/10くらいになることが多いです。
作り方
1.ビンにカレンデュラを詰める
2.カレンデュラがひたひたになるくらいまでオイルを注ぐ
3.日当たりの良い室内に2週間ほど置き、毎日ビンを軽く振る
我が家ではサンルームに置いています。
2週間後に同量のハーブを追加して、更に2週間置いておくと香り豊かになります。今回はカレンデュラがもっふもふで入れ込む余地がなかったので追加はしませんでした。

4.オイルを濾す
私は毎日コーヒーをハンドドリップするので、家にあるハリオの円錐型ドリッパー(V60)で濾しました。500円くらいでお手軽なのと、濾すのが早くお勧めです。
ビンはカインズのもので450mlサイズを購入しました。100円くらいです。
ドリッパーにも収まりが良く、何かとちょうど良いサイズなので買い足そうと思います。

出来上がったオイルはカレンデュラの綺麗なオレンジ色。花びらの色ですね。何回見てもうっとりします。

211gの浸出油ができました。ハーブの種類や量によってオイルが目減りする量が異なるので、様子を見ながら気持ち多めにオイルを使うと安心ですよ。
冷浸法が向いているハーブ
浸出油にはいくつか方法があり、抽出したい植物の特性によって抽出方法を決めます。
冷浸法は熱で壊れやすい成分の植物に適した抽出方法です。
冷浸法に向いているのは、カモミールジャーマン・カレンデュラ・ラベンダー・どくだみ・ローズ・バジル・フェンネル・マジョラムなど、葉や花の部分を漬け込むハーブです。
ハーブの量は大体オイルの1/10くらいが良いのですが、カレンデュラはカサがあるので少なめにしました。ラベンダーであれば250mlのオイルに25gくらいは余裕で入るかと思います。
浸出油に向いているオイル
安定していて酸化しにくいオイルが良いです。マッサージオイルに使うのであれば、肌なじみの良いスイートアーモンドオイルかマカデミアナッツオイルがおすすめ。
例)オリーブオイル・スイートアーモンドオイル・マカデミアナッツオイル・ハイオレイックひまわりオイル・ホホバオイル

