
自販機で買えるおかず「大人のもつ煮」(富山県)
こんばんは。冬型の気圧配置でとても寒い一日でした。一気に冬に近づきましたね。
今日は気に入って2回買いに行った「大人のもつ煮」を紹介します。
富山なら自販機でもつ煮が買える
富山県をドライブしている日のことでした。助手席に座っていたわたしは見た。
「大人のもつ煮」という謎の看板を。大人のって何?どう見ても自販機だが、なるほど保冷機能を使っているのか?など、気になって仕方がなかったので夫に停車してもらって買いました。

富山県魚津市双葉町にある、大人のもつ煮自販機です。隣にはジュースの自販機もあります。自販機は魚津市、黒部市、滑川市、富山市にあるようで、こちらは魚津市のものです。本拠地ということもあり、外装や看板が派手で良いですね。

もつ煮の種類はみそ、しお、モツうま煮の3種類。大人の焼き肉サガリというのもありました。1人前が500円で、1人前サイズと2人前サイズがそれぞれ選べます。
第一印象では少々お高いな、自販機だしな、と思いましたがのちに良い意味で裏切られます。
ちなみに魚津市双葉町の自販機には駐車場がありません。運転手の夫に周辺を巡回してもらいつつ、わたしが一人で買いました。
累計60万食の売上とは大人気ですね。地元では有名なのでしょうか。ちなみに通販と移動販売でも購入できるそうです。
大人のもつ煮は美味しくてボリュームがある
「みそ」はしみしみの濃い味が良い

自販機のボタンを押すと、真空パックの肉がくるくると巻かれた形で出てきます。触るとひんやりしており、冷蔵であることが分かりますよ。こちらは冷蔵保存するものなので、保冷剤と一緒にして持って帰りました。
賞味期限は2日程度です。

大人のもつ煮「みそ」を湯煎であたため、レンジでチンしたキャベツに乗せて食べることに。この組み合わせはちょうどよかったです。キャベツがもりもり進む。濃い目の味付けなので、お酒のアテにも良さそう。
大人のもつ煮はクセが全く無く、味付けがしっかりと染み込んでおりとても美味しいです。わたしは肉の内臓系に苦手意識があり普段食べないのですが、これは好きです。
夫婦二人のメインディッシュとして食べました。内容量は250gと割とずっしりしており、二人で食べて足りないということはありませんでしたよ。封を開ける前は「主菜には少なそうだな」と思っていたのですが、思ったよりも肉がゴロゴロしていて満足度が高かったです。
「しお」は料理に合わせても

「みそ」を食べてみて気に入ったのでリピートしました。せっかくなので違う自販機で購入。
こちらは黒部市の自販機で、コインランドリーの敷地内にあります。駐車場がある自販機が良い場合は、黒部市がおすすめです。ラインナップは同じで自販機の台数が一台になっています。
2回目は「しお」「みそ」が各種1人前ずつ入っているものをチョイス。この日は「先代のモツうま煮」が売り切れていました。気になる…。

帰宅してから「しお」を食べました。キャベツと一緒に食べるのが気に入ったため、またも加熱したキャベツにドカドカと乗せて晩御飯に。魚介系の出汁で煮込んだ塩ダレで、キャベツから出た水分と合わさってお鍋のような食べやすい仕上がりになりました。
「しお」の方は野菜など他の食材と合わせて使うのにも良さそうです。
もつ肉を使っているのか不明な謎肉
「大人のもつ煮」は、もつ嫌いも旨いと言ったというキャッチフレーズが印象的。たしかに肉の内臓系全般が苦手な(くさみのある部位が苦手な)わたしもモリモリ食べられました。

パッケージは店の歴史や調理方法が書いてあるリーフレットになっています。リーフレットを読んでいると気になる文章が。
「国産豚スジ肉と企業秘密の〇〇肉などをミックスしています。」
「何故かこれを”もつ”と呼ぶ。先代が他界した今、もつの由来は誰も分からない」
ねぇ、やっぱりすじ肉だよね?柔らかくなるまで煮込んだすじ肉だよね?
もつは苦手なもののすじ肉は好きですよ。〇〇肉の部分に内臓系が入るのかな。正体ははっきりわかりませんが、とにかくモツっぽくない食べやすいお肉です。正体が分かったグルメな方は教えて下さい。
現時点で「みそ」が一袋残っているので、どうやって食べようかウキウキしているところです。
富山のお土産に買ってみてはいかがでしょうか。見た目にインパクトがあるので話題になりますよ。

