石鹸作り

#59 つるつる月桃

月桃のインフューズドオイルで石けんを作りました。
いまじんさん主催のたおさん講座を受講したので、デザインの練習をしようと作ったものです。
(レシピは講座のものとは別です)

レシピ(鹸化率90%、水分量30%)

月桃浸出セサミオイル 50%
ココナッツオイル 18%
パームオイル 30%
ステアリン酸 2%

苛性ソーダ 鹸化率90%
精製水 30%

*オプション*
ティートゥリーEO 1%

作成の様子

岐阜県でとれる火成岩を粉状に砕いた「麦飯石パウダー」を使用します。初めて使うオプションはワクワクしますね!

石けん生地を2色に分けて、某ポテトチップスの箱に注ぎます。
左側が麦飯石だけのナチュラルな色、右側が緑の色材を混ぜたものです。

サイズ感が丁度いいですね。ちなみに250gバッチです。

切り分け直後の画像がこちら。保温が足りなかったのか、グリセリンスポットが出来ています(水に溶かすとすぐに無くなります)。我が家は寒冷地なので、保温の加減は要検討。麦飯石の優しいベージュと緑色の組み合わせは、我ながらナイスだと思います。

肝心のデザインですが、ギザギザにしたかったのに前髪みたいになりました。紙を抜き取る速度が早すぎたかもしれません。面白いから他の機会にも同じデザインを練習しよっと。

使用感

麦飯石イイですコレ。何と言えば良いのでしょう、クレイ入りの石けんみたいな使用感です。
セサミオイルがメインなので比較的さっぱり系のレシピなんですが、麦飯石の吸い付くような感覚とマッチして絶妙。

夏の間に溜まった角質が取れたようなつるつる感を味わえます。名前負けしてないね。小鼻などザラつきが気になる部分を重点的にくるくるすると、なめらかになりますよ。


セサミオイルがメインなので、硬さと安定性を補助するためにステアリン酸を単体で加えています。オリーブオイルで作る場合は無くても大丈夫です。

ステアリン酸2%で結構カチッとします。月桃の成分と麦飯石のコラボレーションで、洗顔にぴったりな石けんになりました。

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