枝豆の成長記録
おはようございます。日が昇る時間が遅くなり始めたのを感じる今日このごろです。
6月はじめに種まきをした枝豆を半分ほど収穫しました。
発芽の様子です。子葉と本葉が分かりやすい。奥の方にタネが落ちていますが、いくつかのタネは虫に食べられました。
高さ10cmほどになった頃、虫が葉っぱを食べていたので害虫忌避スプレーを撒いたところです。1つの株につき2~3粒のタネを撒いたため、最低でも一本は生き残っております。
我が家は風が強いのもあり、高さ20cmを超えたあたりで棒を立てて支えにしました。
枝豆の花を見たことがありますか?
豆のさやが出来始める少し前、茎の分かれ目のところに小さな小さな花を咲かせます。豆の品種によってピンクや紫色もあるそうです。とても小さいのでよく見ないと気が付かないかもしれません。控えめで可憐なお花。
花が咲いてから1ヶ月ほどでしょうか、6月初めにタネを撒いて8月下旬に食べごろを迎えました。8/25の昼下がりに約半分収穫。
去年残っていた黒豆のタネを植えました。よく見ると、ふさふさとした毛が茶色っぽい。全体の8割ほどがパンパンになったら収穫の時期です。
枝豆(大豆)の根にはポコポコとした粒が生成されます。ポコポコの中には「根粒菌」と呼ばれる菌が存在し、大気中の窒素をアンモニアに変えて地中に窒素を送り出すはたらきをします。枝豆自身の栄養源になるだけでなく、土壌の質がよくなる人間にとってもありがたい存在。
我が家では、じゃがいもと枝豆を交互に植えることで、土の整備をしつつナス科の連作障害を防いでいます。
植えた分の半分を収穫すると、バケツに入り切らないほどワサワサ。市販のタネの1/4くらいの量です。
はさみを使って茎からさやを切り取っていきます。
アスクルの一番小さい段ボール箱1/3くらいの量になりました。あんなにわさわさしてたのに…。
ボウルに入れてみたら結構な量がありました。直径24cmのボウルにもりもり。最初の収穫ということで、シンプルに茹でて食べました!茹でたうちの半分をタッパーに入れ、半分をジップロックに入れて冷凍。
タッパーに入れる方の枝豆はすぐに食べる用です。
薄めの塩水で茹でた後タッパーに入れ、塩をふりかけたらタッパーごと振って味を染み込ませます。普通に塩ゆでにすると1Lあたり40gほどの塩が必要ですが、この方法であれば塩の使用量が減るのと、さやに塩味がしっかりつきますよ。
なにより「さやの上下の端をはさみで切り取る」作業がショートカットできます。あれ面倒なんですよね…。
とれたて茹でたての枝豆は最高に美味しいですよ。甘みがあり濃厚。同じタネを使ったのに、明らかに去年よりも味が良くなりました。庭の土が良くなってきているのでしょうか。
もちろんビールと共にいただきました!もう一度収穫する予定なので、まだまだたっぷり楽しめます。