【出雲崎の旅】一人旅が三人旅に?(その2)
1日目の夜に
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タイトルには三人旅と書いてあるのに、今のところおいもと宿屋の知人の二人しかいないじゃん、と気が付いたそこのアナタ。目の付け所が良いですね。
三人目は初日の夜に登場します。
なんと、共通の知人が来てくれることになったのです。私が宿でダラダラと晩酌をしているときに、お仕事終わりに駆けつけてくれました。ありがたやありがたや。
旅の恒例、早朝散歩
私は旅行二日目の朝に散歩をするのが好きです。夜中に駆けつけてくれた友人と朝の海辺をぷらぷらしました。
堤防がキャンバスになっており、偶然にもこの日は新しく絵を描いている方々がいらっしゃいました。絵の上に白い塗料を塗って、真っ白に塗り直したところに新しい絵を描くのですね。
思わぬアートに出会える、早起きは三文の徳ですね。
山頂から弥彦神社を参拝
さて、二日目の目的地は弥彦神社です。
ありがたいことに、宿屋の友人が運転を、夜に来た友人も一緒に来てくれることになりました。一人旅のつもりでやってきたら、いつの間にか三人になっていて嬉しいのなんの。
新潟県民素晴らしきかな。
せっかく車で行くので、山頂から先に巡ることにしました。
天気は薄曇りですが、だいぶん先まで見渡すことができました。
ちょうど紫陽花が満開のシーズンで、紫陽花越しの日本海は素晴らしかったです。
上の写真が車で行ける頂上で、ここからはケーブルカーで崖を登ります。
私は景勝地の乗り物が大好きです。
ケーブルカー頂上からさらに歩き、山頂の御神廟(奥の宮)を目指します。
登山中も両側に紫陽花が豊かに咲いており、爽やかな気分になれましたよ。
御神廟のあたりまで登ると、日本海側と山側を両方見渡せます。見渡す限りの田んぼも美しい…。田植えの時期にも見てみたいものです。
車で下山して弥彦神社の本殿を参拝です。観光バスも停まっており中々の盛況でした。
さすがは越後一宮。立派で神聖な空気に満ちていました。
人々に生きる活力を与えてくださる神様だそうで、夏バテで瀕死だったおいもさんへの効果はばつぐんでした。
え、人の隠し方が雑すぎるって?いかにもおいもさんは超絶大雑把なのです。許して。
弥彦神社近くのお蕎麦屋さんでランチしたのち、新幹線の駅まで送ってもらいました。三人旅はこれにて解散でございます。
ありがとうありがとう…君たち二人はもう親友だよ。
長岡駅ぽんしゅ館
おいもさんの旅はまだ終わりませんよ。なんたって、新潟の美味しい日本酒を飲んでいないのですから。
長岡駅構内に「ぽんしゅ館」なる日本酒のお店があります。
新潟に出発する前から複数人から勧められていたこともあり、帰りの新幹線までの時間は飲兵衛になることにしました。
500円を支払うと、専用のおちょこと専用コイン5枚がもらえます。「ポ」!
日本酒の自販機!その数100種類以上です。これはよだれが出ちゃう景色。
大抵のお酒はコイン1枚ですが、大吟醸などたまに2枚のものもあります。私は色々な種類が飲みたかったのでコイン1枚のお酒を5種類飲みました。
近くにいたおじさん曰く「2枚のはやっぱ違うわ!うまい!」そうです。財力のある方は2枚のやつも飲んでみてくださいな。
お酒自販機の反対側には、お塩とお味噌が設置してあります。よくわかってらっしゃる。これで次のコインを買ってもらう戦法だな?
おちょこ5杯をぐいっと飲んで、お土産を購入したのち帰路につきました。
宿の紹介
今回おいもさんは初めて民泊を利用しました。
出雲崎町にある【ギルドハウスのぶ】さんです。
宿から海の見える素晴らしいロケーション。庭にはハンモック(もちろん寝てみました)リビングにはボードゲームも多数あり、お客さん度同士でボードゲームができます!
ホストの方が気さくで良い方です。アメリカのご家庭にありそうなサイズのバーベキューセットもありましたよ。出雲崎で宿を探している方は是非行ってみてください。
私はair bnbで予約したのですが、電話予約だと手数料がかからないそうです。
まとめ
初めての新潟県、本当に素晴らしかったです。
一番の目的だった「日本海に沈む夕日」を抜群のタイミングで見ることができました。
うまいものあり、綺麗な場所あり、人が優しい。また来ます。「何度でも来たいところ」に認定です。
下越の方にも行ってみたいなー。