石鹸作り

#52 塩とクレイのシャンプーバー

おはようございます。夏に向けて塩入りの石鹸を仕込みました。石鹸作りを再開したてということもあり、パッションが止まらなくて2日連続で生地を仕込みました。
250gバッチを2回作る分量です。

私ごとですが、最近結婚しました。夫が脂性肌かつ肌が弱いことが判明し、喜んで石鹸を作った次第です(とにかく石鹸を作る口実が欲しい)。


塩の抗菌作用とクレイの皮脂吸着作用を利用して、ダブルの意味で皮脂を除去するサッパリ感を追い求めました。シャンプーバーと銘打っていますが、塩入りをシャンプーに使ったことがないので体向けであれば体用にします。
オイルの組み合わせ自体はソフトオイルが半分なので、乾燥肌の私も安心。全く同じレシピでオプションを変え、使用感の違いを確かめてみようという試みです。

レシピ(鹸化率92%、水分量32%)

————–A—————-
オリーブオイル 125g(50%)
ココナッツオイル 75g(30%)
パームオイル 25g(10%)
ひまし油 25g(10%)

苛性ソーダ 34.4g(鹸化率92%)
精製水 80g(32%)
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*オプション*
B1-塩 小さじ1
B2-ローズクレイ 小さじ1/2
クレイを入れた容器に石鹸生地おたま2杯分を入れて混ぜ、混ざったらボウルに戻す

AにオプションB1、B2を入れたものをそれぞれ作る
合計500gバッチ

2色の生地を同時に作る場合は倍量(合計量)のAを作り、軽いトレースが出たら2つの容器に取り分けてオプションB1、B2を加える。

作成の様子

塩入り生地の型入れ。オリーブオイルメインなので黄色味を帯びた色です。

保温箱から取り出した時の画像。白っぽくなりました。こちらの塩入り石鹸の型出しをした日にクレイ入りピンクの石鹸を作りました。

2色の石鹸生地を流し込み保温箱から出した日のこと。

久しぶりの石鹸作りではやる気持ちが抑えきれず、型出しするタイミングを早まってしまいました。ピンクの生地がやわやわな状態で出したので角が削れた…。

この時に気が付いたのですが、ピンクの生地と白の生地の境目に汗をかいていました。
塩が空気中の水分を集めたのでしょうか。優しくティッシュで拭き取りましょう。

それにしても、ローズクレイがダマになっていますね。まぁいっか。

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